広島都市圏と備後都市圏を中心に工業(自動車産業)、商業が盛んな県です。
県庁所在地の広島市は中国、四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されています。
一方で海、山の豊富な自然にも恵まれ、農業、漁業も盛んであることから、「日本の縮図」のような県です。
中国地帯は日本海側気候になり、雪が多く、それ以外の地域は瀬戸内海式気候になります。
備後地方を除くエリアでは隣接する岡山県に比べると全般に降水量は多いようで、複雑な気候になtっているようです。
魚介類・肉類
- 広島のカキ
- 古くから天然のかきが豊富で、人々に親しまれてきた広島湾だが、江戸時代からは養殖が始まり、現在では生産量はダントツで全国1位です。
- 大野瀬戸のあなご
- 広島県は、尾道、広島、廿日市など良質のあなごが捕れる漁場が集中しています。
- 大野あさり
- 大野の特産物として名高いあさりは、現在も伝統の手掘りで収穫されているようです。
- 音戸ちりめん
- 約八百数十年前、平清盛が切り開いたと伝えられている瀬戸内海航路の要所である音戸の瀬戸、その周辺の海域で獲れる鰯の稚魚を加工したものが「ちりめん」です。
- でべら(出平かれい)
- 尾道の冬の味覚「でべら」はお歳暮など高級贈答品としても利用されています。
- 神石牛
- 広島牛の代名詞とも言える神石高原町の和牛は昔からトップレベルの名声を今も保っています。
果物・野菜類
- みかん
- 広島みかんは、県南部の沿岸島しょ部で栽培されており、10月下旬頃から山の斜面はみかんでオレンジ色に彩られます。
- 三次ピオーネ
- 畑の土作りから肥料までこだわって育成されている「三次ピオーネ」は、マスカットと巨峰を交配した最高級ぶどうです。
- 世羅梨
- 梨の一大産地「世羅高原」では、愛甘水、新水、幸水、豊水など各種みずみずしい梨がつくられています。
- 八朔
- 「八朔(はっさく)」とは旧暦の8月1日のことで、現在の9月中旬頃に食べられるということでこの名前がついたらしいが、実際の旬は2月から4月くらいまでです。
和菓子・洋菓子類
- もみじまんじゅう
- 紅葉形のカステラ生地の中身は定番のこし餡に加え、つぶあんやチョコレート、クリームなどバリエーションがどんどん広がっています。
- あせひらの黄金のプリン
- 「高原安瀬平乳業」の厳選した素材で、済んだ空気と水に恵まれた三和町のプリンです。
- バッケンモーツアルト
- 口どけなめらかで、あっさりとした甘さ、しっとりとした食感が楽しめる、バッケンモーツアルトの「ザッハトルテ」はモンドセレクションを3年連続で受賞しました。
- 吾作饅頭
- 最高級の備中産大納言小豆のうま味を存分に生かした粒あんを、国産小麦粉を使った薄皮で包んで焼き上げたひと口サイズの焼き饅頭です。
- 酪菓 安芸れもん
- ミルクが主役になったあんのやさしい甘さにホッと心が和む、洋風のミルクまんじゅうです。
名物・B級グルメ・その他
- 府中味噌と八百金のコラボ商品(塩麹)
- 白味噌用の米麹と海人の藻塩を使って仕上げた塩麹です。広島県の府中市の金光味噌と老舗乾物商八百金のコラボ商品です。
- 広島菜漬け
- 信州の「野沢菜」、九州の「高菜」と合わせて日本三大菜漬と称されている広島の「広島菜漬け」です。
- 広島風お好み焼き
- 鉄板の上で薄く焼いた生地に大量のキャベツ、もやし、豚肉の順でのせてからひっくり返して蒸し焼きにします。
- オタフクお好みソース
- オタフクお好みソースはたっぷりの野菜・果実に約20種類の香辛料をブレンド、こだわり原料「デーツ」の、コクのある甘さが特徴のまろやかなソースです。
- かき醤油味付のり
- 広島名産の牡蠣から採れた、かきエキスたっぷりのかき醤油で味付けした香ばしい瀬戸の味付け海苔です。
- 尾道ラーメン
- 小魚ベースの醤油豚骨スープ「尾道ラーメン」です。
- 広島ラーメン
- 広島ラーメンは、安芸地方や広島市を中心としたご当地ラーメンです。