「やまたのおろち」伝説で知られる奥出雲斐伊川流域が「しまね和牛」の故郷です。
かつては、子牛を他の産地へ｢素畜（肉牛にする子牛）｣として供給していた。
しまね和牛とは、県内で生産肥育されて「島根県食肉公社」へ出荷された黒毛和牛のことで、「日本食肉格付協会」の肉質基準が「A4」「B4」以上のもので、きめ細やかさが鮮やかな霜降りはコク深く、普通の肉に比べて強い風味が持続するものです。
しまね和牛のなかでも、仁多郡、雲南市、飯石郡でうまれた子牛を、直営牧場で指定された飼料を与えて育てたものは「奥出雲牛」と呼ばれます。
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