種なしぶどうの元祖「デラウェア」は、島根県の果樹栽培の代表作物です。
「デラウエア」とは、1855年頃にオハイオ州デラウェアで発見された品種で、家庭の食卓でも目にする機会が多い小粒で赤紫のぶどうのことです。
種がないため食べやすく、豊かな甘みを持っているので、幅広い年齢層に人気があります。
島根県出雲市にある大社町は出雲大社を擁し、全国から数多くの参拝者が訪れる町で知られるが、日本有数のぶどう産地でもあります。
砂地で排水性が良い土壌が、ぶどう栽培に適しており、甘くてみずみずしいデラウエアが育つようで、地元のぶどう園では、6月の旬の時期に、デラウエアの収穫体験も楽しめるといいます。