三重県は、お茶の栽培面積・生産量・生産額が、静岡県、鹿児島県に次いで多く、特にテアニンを多く含んだ「かぶせ茶」の生産量は全国1位で、三重県全体の生産量の約3割を占めています。
「かぶせ茶」は北勢地域で多く生産され、その名の通り黒いネットなどで茶の樹を覆い、直射日光を遮って育てるので、柔らかく渋みが抑えられた茶葉で、旨み成分が多くまろやかです。
玉露と同じ栽培法だが、覆う期間は短めです。
その他にも、「煎茶」や煎茶の倍以上蒸して作る「深蒸し茶」が多く生産されています。
「深蒸し煎茶」は、製茶工程で煎茶よりも時間をかけて蒸すことで苦味を抑え、まろやかな味わいに仕上げています。
通常の煎茶より手間ひまかけて、さらに細かく製茶してあるため、二煎三煎と楽しむことができ、夏に嬉しい水出し茶にも最適な茶葉です。
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