島根県で食用として利用され、漁獲の対象となっているウニの種類は、アカウニ、バフンウニ、ムラサキウニ、キタムラサキウニの4種類だそうです。 このうちアカウニ、バフンウニ、ムラサキウニは比較的暖かい海が好きな種類ですが、キタムラサキウニは名前の通り北の方に主に棲んでいる種類で、隠岐では「クロウニ」と呼ばれています。 島根県のウニの漁獲量は年間90トン前後で、地域的には出雲地方での漁獲量が多いようです。 漁獲は主に素潜りで行われ、時期になるとタライや浮き付きのビクをもった漁師さんを岸近くで見かけるようになります ...