朝宮は、京都府宇治と滋賀県との県境に位置し、標高が400mほどの高地で、昼夜の気温差が激しく、霧が多い気候風土である事から、日本でも最上の茶産地として有名です。
平安の昔、最澄が中国より持ち帰った一握りの茶種が比叡山の麓、大津の里に蒔かれ育った茶樹が現在の日本茶の祖と謂われております。
収穫は丹念に摘みとられ、伝統的な製法で丁寧に作られています。
香りや風味に特長があり、茶葉自身から立ち上る独特の香気は、まさに緑茶の最高峰と呼ぶにふさわしい逸品です。
しかし、残念なことに朝宮茶の、にせものが数多く出回っているのも事実で「緑茶の苦味の中にほのかな甘味のある、本物だけが持つ微妙でデリケートな日本の味を今の若い人にも分かってほしい」と切に願っております。
お茶はやっぱりみやおえん
こちらからも滋賀 朝宮茶のお取り寄せが出来ます。