「くちこ」とはなまこの卵巣を塩漬けにしたもので、それを乾燥させたものがかなり高価なのですが能登の珍味で絶品です。
ナマコは厳冬の1月から3月になると産卵期を迎えて発達肥大した卵巣を持つようになり、それが口先にあることから「くちこ」と呼ばれています。
主な産地は能登半島周辺です。
一般的に平たく干したものが「干しくちこ」で能登の高級珍味として親しまれています。
複数の卵巣を、横に渡した糸にまたぐように吊るして干すが、このとき水滴が早く落ちるように下端を指でまとめるため、仕上がりは平たい三角形状となります。
湯川商店 Yahoo!店
こちらからも干しくちこのお取り寄せが出来ます。