大分
温泉の源泉数(4,538ヶ所)、湧出量(291,340/分)ともに日本一で、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する由布院温泉は全国的に良く知られています。
別府を訪れた際、地獄めぐりをした方も多いのではないかと思いますが、私は地獄めぐりを通して、温泉地大分県の記憶が大きく残っています。
そのような地質から地熱発電でも日本一を誇り、栽培、養殖などの産業、食文化や美容と医療に至るまで、豊かな温泉の恵みが幅広く活かされていることから、県では現在「おんせん県」を商標登録申請し、全国に大分の温泉をPRする活動を行っています。
高度成長期に大分市が新産業都市の指定を受けて大分臨海工業地帯が形成されたため、全国平均に比べ第二次産業の占める割合が高いようです。