香川県は、瀬戸内海に面し、四国の北東に位置しており、全国で一番面積の狭い国です。
一方平野は、県土のほぼ半分を占めており、雨量、河川の流水量ともに少なく、旱魃に備えて、県内各地に14,000を超える数のため池が造られ点在しています。
平野が多いことから、県全体の人口密度が高くなっています。
北部に広がる瀬戸内海には、小豆島など多くの島々が点在しています。
本州の岡山県とは島々を伝う形で架けられた瀬戸大橋により、道路・鉄路で結ばれています。
以前、瀬戸大橋を電車でわたり、善光寺などを巡って、讃岐うどんを食べてきたことが思い出されます。
雨の少ない温暖な気候だという香川県特有の気候は電車を降りた時点で感じることができました。
魚介類・肉類
- 讃岐牛
- 小豆島で肥育されてきた黒毛和牛が、香川県内各地で肥育が普及し、定着し、上質な霜降り肉と賞賛されています。
- 伊吹いりこ
- 香川県観音寺市の沖合に位置する伊吹島周辺で漁獲された「カタクチイワシ」の稚魚は、島ですぐに加工され、全国的ブランド「伊吹いりこ」として、流通します。
- 骨付鶏
- うどんと並ぶ新名物、丸亀が発祥の地である「骨付鳥」は、外はバリッと、身は驚くほどジューシーです。
果物・野菜類
- オリーブオイル(小豆島)
- 温和な気候の中、自家農園で大切に育てられ、1粒ずつ手摘みされた果実で作ったのが「SOUJU」のオリーブオイル。収穫後24時間以内の一番搾りだけを使っているため、果実ジュースのようなフレッシュな風味が特徴です。
- オリーブドレッシング
- 厳選された高品質なオリーブから作られるオイルは、ドレッシングの風味に爽やかで奥深さがあります。
- 小原紅早生
- 「小原紅早生(おばらべにわせ)」は、その紅い見た目から「金時みかん」の別称でも知られる、温州みかんの新品種です。
- キウイ
- 香川県では、キウイの育種に取り組んでおり、オリジナルキウイ「香緑(こうりょく)」「香粋(こうすい)」「讃緑(さんりょく)」「さぬきゴールド」を育成しています。
名物・B級グルメ・その他
- 讃岐生うどん「高松小町」
- 香川では麺を噛まずに飲みこみながら食べる人が多いことなどから、創業者が試行錯誤の上、一番喉越しよく食べられるサイズを開発したといいます。
- 小豆島そうめん
- 400年以上の歴史をもつ小豆島の手延べそうめん。白いカーテンのようにそうめんを干す光景は島の風物詩のようです。
- 和三盆
- 香川で栽培されるサトウキビを使い、創業文化元年より代々伝わる製法と道具で作られる和三盆は伝統的に生産されている砂糖の一種です。
- しょうゆ豆
- 讃岐の伝統の味「しょうゆ豆」は乾燥したそら豆をから煎りし、程よく焦がして、砂糖、しょうゆ、唐辛子を使った特製のだし汁に一昼夜漬け込んで作る郷土料理です。
- だし醤油
- 寛政元年創業の鎌田醤油。200年以上にわたって、伝統の醤油造りに励む一方、各種だし、つゆの開発に着手してきました。
- うどん醤油
- 水をきったうどんに、大根おろしやかつお節、スダチ、ネギをのせて、つゆを少しずつかけて食べます。
- 豆しょう
- 小豆島伝統の杉桶仕込みのしょうゆ醸造法を受け継ぐ蔵元「ヤマヒサ」には、有形文化財指定の蔵に巨大な杉樽がズラリとならんでいます。
- 小豆島生のり 佃煮
- 「醤(ひしお)の郷」と呼ばれる小豆島で、名産の醤油と豊かな海の幸で佃煮を造り続けてきた佃煮専門店「京宝亭」の商品です。