西日本の日本海側に位置し、東は兵庫県、西は島根県、南は中国山地を挟んで岡山県・広島県に隣接していて、県全域が日本海側気候で豪雪地帯になっています。
面積は全国47都道府県の中で41番目で、人口は最も少ない県です。
かつての因幡国の区域に当たる、県庁所在地である鳥取市は、特例市となっており、液晶工場など、工業都市であり、鳥取砂丘や白兎海岸などがあります。
鳥取砂丘は鳥取を全国に知らしめて、大きな観光地になっています。
西部地区には、日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている大山(1,729m)がある。中国地方の最高峰です。
大山の地名にちなんだ高山植物はたくさんあり、高山植物の宝庫の大山は、山の花が好きな私には憧れの山でもあります。
スイカ、松葉ガニ らっきょうなど全国的に有名な物産物が多く米や野菜、果物などもバランスがよく生産していてたくさんの名産品・特産品があります。
魚介類・肉類
- 松葉がに
- ズワイガニのうち、成長した雄を「松葉がに」と呼び、ぎっしりと詰まった身と上品な旨味が楽しめる鳥取を代表する冬の味覚です。
- ハタハタ
- 9月から5月に沖合底びき網で捕れるハタハタは、年間1,200から3,000トンと水揚げ量は全国でもトップクラスです。
- モサエビ
- 鳥取県ではクロザコエビのことを「もさえび」と称し、9月から5月に沖合底びき網漁獲されるます。地元でしか味わえないの幻の逸品です。
- シロイカ
- 初夏から晩秋にかけて、夜こうこうと明るく輝く日本海の風物詩「漁り火」、この一本釣りで釣り上げられるケンサキイカを地元ではシロイカと呼びます。
- マグロ
- 本マグロとも呼ばれる名実ともに魚の王様クロマグロ。境港は全国でも生マグロの水揚げ港で平成17年以降は全国1位の年がほとんどです。
- ヒラメ
- 砂丘海域が広がる鳥取県では、小型底びき網や刺し網、一本釣りなどで、古くからヒラメ漁が盛んに行われています。ヒラメは鳥取県の県魚に選ばれています。
- ホタルイカ
- 春の到来を告げるホタルイカは、産卵直前の身の張っている4月前後が旬で、透明に光っているものが新鮮です。
- ばばちゃん
- 沖合底びき網漁業で漁獲されますが、昔はその姿形から売り物にならないと市場に出回らず、漁師の間だけで食べられていましたが、近年その味が評判となり、今では岩美町の特産品になっています。
- シジミ
- 東郷湖産のヤマトシジミは黒いダイヤと呼ばれ、大粒の希少品です。
- 境港産 干物(一夜干し)
- 水揚げされたばかりの旬の魚を天日で干し、水分を抜いてうまみ成分を濃縮した逸品の数々です。
- 鳥取和牛オレイン55
- 鳥取系と呼ばれる血統は、オリーブオイルの主成分でもある「オレイン酸」が多いことが知られています。
果物・野菜類
- スイカ
- 大山山麓の豊かな黒ぼく土壌で育ち、大玉で甘みたっぷりの「鳥取すいか」は、全国第4位の生産量を誇り、全国各地の消費者に親しまれています。
- メロン
- 進物用に人気が高いメロンも鳥取が誇る特産物です。いち早く5月に出荷が始まるプリンスメロンを始めアムスメロンなど多くの品種が栽培されています。
- 花御所柿、西条柿
- 鳥取県が原産地で日本一の甘柿と言われている「花御所柿」等、歴史ある優れた品質の柿が栽培されています。
- 二十世紀梨
- 特に二十世紀梨は、明治37年(1904年)に千葉県から導入されて以来、100年以上の栽培される歴史がある代表品種となっています。
- ながいも
- 「砂丘ながいも」は、鳥取県中部の砂丘地帯で栽培されており、サクサクしていて肌ざわりが良く、まっすぐ長いのが特徴です。
- 砂丘らっきょう漬け
- 厳しい寒さを越して成長する砂丘らっきょうは、一皮一皮が薄くて実が引き締まってとてもおいしい。それを昔ながらの伝統の味で漬けこんだのがおなじみの「甘酢漬け」です。
和菓子・洋菓子類
- スイーツショップボストンの「砂丘マーブル」
- 鳥取県倉吉市にショップを構える「スイーツショップボストン」、こ「砂丘マーブル」はチョコケーキ博覧会にも出品中です。
名物・B級グルメ・その他
- するめ糀漬
- 旬のイカのおいしさを長い間味わうため、地元・鳥取で作られているのがスルメイカの麹漬けです。
- 「森下薬農園」タンポポコーヒー
- タンポポコーヒーは、ノンカフェインです。鳥取市にある「森下薬農園」の徹底した品質管理によって生まれた安心の逸品です。