福井県は全体に日本海側気候で豪雪地帯(一部特別豪雪地帯)です。
特別豪雪地帯の大野市・勝山市・池田町・南越前町の旧今庄町は全国屈指の積雪量であり、年間の降水量は多い時に3000mmに達しますが、近年は暖冬傾向で、降水量は昔に比べ減少しているようです。
日本海は東尋坊が有名で、小説にも多く出てくるようです。
日本海の荒れた海を見たいと思い行ったことがありますが、映画やテレビで見る荒れた海とは程遠く、とても穏やかな海でした。
福井県は越前の緑豊かな山々と、若狭の清らかな水の流れに代表されるように、自然が美しい場所であり、それを代表する語に越山若水(えつざんじゃくすい)があります。
魚介類・肉類
- 若狭ぐじ(アカアマダイ)
- 若狭湾で獲れるアカアマダイは「若狭ぐじ」と呼ばれ、和の最高級食材です。昔から、若狭ぐじは、ひと塩し鯖や若狭がれいとともに京の都に鯖街道を通って運ばれ、「若狭もの」とし、京料理では欠かすことができない食材とされてきました。
- ズワイガニ「越前蟹」
- 長期にわたって、北陸地方で高い実績を維持し、牧場から食卓まで一貫体制で、「安心・安全・高品質」の食肉供給を目指しているのがサニーサンドです。
- 甘えび
- 福井県の三国港では、9月から10月までと3月から6月までが「甘えび」の盛漁期を迎えます。年間で約210トンも水揚げされる「甘えび」は冬の方が身が締まり、おいしいといわれています。
- 浜焼き鯖
- 脂ののった鯖を竹串などに刺して一本丸ごと豪快に焼き上げ、生姜醤油や大根おろしでさっぱりといただくと格別です。
- へしこ(鯖のぬか漬け)
- へしことは、鯖に塩を振って糠漬けにした郷土料理、および水産加工品です。若狭地方および丹後半島の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されています。
- 焼き鯖寿司
- 厚みのある焼き鯖がジュワッと口いっぱいに広がり、ふっくら柔らかい酢飯がより一層焼き鯖寿司の旨さを引き立たせています。
- 押し寿司
- 鯖寿司(さば寿司)は、新鮮な鯖(サバ)の旨味をいかにして引き出し、持続させるか、という試行錯誤の末に生まれた寿司です。
- 塩うに
- 江戸時代より伝わる塩蔵法にて、バフンウニの卵巣と塩だけで仕上げた贅沢な一品です。
- さばの缶詰
- スーパーで販売されている鯖の缶詰とはひと味違います。熱いご飯に、お酒のおつまみにお楽しみください。
果物・野菜類
- 花らっきょう
- 3年間、福井県北西部に位置する砂丘地帯、三里浜で育てられた小粒の花らっきょうです。光沢があり純白で歯切れの良さが特徴です。
- なつめエキス・なつめ茶
- なつめは古くから栄養価の高い果実として知られています。その果実は ビタミンや食物繊維なども豊富に含まれています。
和菓子・洋菓子類
- 水羊かん
- 冬の厳しい越前福井では、昔からこたつに入って水ようかんを食べる習慣がありました。沖縄産黒砂糖、小豆、白砂糖、寒天、食塩を調合して、のどごしツルンとした水分たっぷりのあっさりした味覚に釜炊き仕上げています 。
- ハードナッツクッキー 「五月ヶ瀬」
- 石窯がもたらす遠赤効果が、他ではまねの出来ない独特の固さ、風味、香ばしさを生み出します。
- 松乃露
- 餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げた求肥に、柚子の皮をすり下ろしたものを加え、和三盆をまぶしました和菓子です。
- 羽二重餅・雪がわら
- 絹織物「羽二重」の産地として栄えた越前福井。その優雅さをそのままお菓子にしたようななめらかで、ほんのりとした甘さが特徴です。
- けんけら
- 「けんけら」は大野の歴史の古い銘菓で、粗びき大豆を砂糖・水あめで固めて焙炉にかけ、きな粉をまぶした香ばしいねじり菓子です。
名物・B級グルメ・その他
- ソースカツ丼
- ソースカツ丼とは、文字通りドンブリに入った白いゴハンの上に、トンカツがのっていて、その上からソースをかけただけのシンプルな丼です。。
- 小牧かまぼこ
- 敦賀名産の小牧かまぼこは新鮮な白身魚を材料とする風味豊かなかまぼこです。
- 越前そば
- おろしそば(そばに、大根おろしや好みで鰹節などを乗せ、ダシをかけて食べます。
- 永平寺がゆ
- 禅寺に受けつがれた朝がゆを郷土の銘米こしひかりを使い独自の技法で炊き上げた滋味豊かな「永平寺がゆ」です。