大分県の郷土料理で、小麦粉で作ったほうとうのような平たい麺をゆでて、きな粉と砂糖をまぶしたものが「やせうま」です。
平安時代に京から逃れてきた若君が、京都の八瀬出身者の世話人に「八瀬、うま(いもの)」とねだられて作ったことが語源とされており、高い身分の子供が好んで食べていたことから、庶民の間でも人気の高いお菓子だったといいます。
現在でも大分県では、七夕やお盆の際に「やせうま」をお供えする風習が残っているほど、地域にしっかりと根付いています。
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