ういろうは日本の蒸し菓子の一種。「外良」、「ういろ」、「うゐろ」、「ういらう」、「うゐらう」などの表記が用いられることもあります。
ういろうは、典型的には、米粉などの穀粉に砂糖を練り合わせ、蒸して作ります。
穀粉には米粉(うるち米、もち米)、小麦粉、ワラビ粉などが用いられ、砂糖には白砂糖、黒砂糖などが用いられます。
小豆あん、抹茶など、様々な物が加えられることも多く、室町時代の頃から存在する黒砂糖を用いた「黒糖ういろう」が本来の姿と考えられています。
名古屋ういろうでは、うるち米からできる米粉を主原料として用いるのが一般的です。
名古屋では、1659年(万治2年)創業の餅文総本店が最も古い製造販売店とされます。
尾張藩第2代藩主の徳川光友に仕えた陳元贇からういろうの製法が伝えられたとの伝承があります。
尾張藩主に献上し、賞揚されたことを由来に持つ「献上外良」などを製造販売しています。
青柳総本家が製造販売する「青柳ういろう」は、現在、日本一の生産販売量を誇り、砂糖(しろ)・黒砂糖(くろ)・抹茶・小豆(上がり)・さくらの他、様々な種類があります。
近鉄百貨店ネットショップヤフー店
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