渋柿を硫黄で燻蒸して乾燥させる独特の製法で作られる福島県伊達市梁川町五十沢のあんぽ柿は大正年間に開発されたようです。
単に干しただけの干し柿は、乾燥して黒く堅くなり、さらに時間が経過すると糖分の粉を白く吹きますが、あんぽ柿は、半分生のようなジューシーな感触で、羊羹のように柔らかいのが特徴です。
硫黄は乾燥中に揮発するため毒性はないなく、カリウム、ビタミンなどの栄養素を豊富に含んでいる高級品です。
東北のニュースでは製造の様子が毎年報じられおいしそうな画像を見入っていました。
こちらからも伊達のあんぽ柿のお取り寄せが出来ます。