岡山県の桃の中でも最も広く作られているのは「白桃」です。
白桃は上海水蜜を改良し、明治34年に誕生した品種で、ほかの生産地では見られない白さときめ細やかさ、口あたりで岡山の名産になりました。
一番の特長は、その上品なまでの白さで、この白さの秘密は、岡山ならではの袋掛栽培によります。
太陽の光を直接浴びない桃は赤く色づかず、透き通るように白くてなめらかな口あたりとなります。
また袋掛栽培は、桃を傷つける風や雨、虫などからも桃を守り、より美しい桃が育ちます。
旬は7月中旬〜8月中旬で、他に「日川白鳳」「はなよめ」「白鳳」「清水白桃」等があります。
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