寛永16年(1639年)の創業以来、伝統菓子を作り続ける老舗「鶴屋」の名物菓子です。 その歴史は古く、天和年間に鶴屋をきりもりしていた二代目の太兵衛が、長崎県の出島を訪れていたオランダ人から直伝されたものと伝えられており、製法を学んで佐賀へ戻り、鶴屋の丸房露として販売するやいなや、たちまち人気の菓子となったといいます。 その味は、第8代・第17代の総理大臣を務めた大隈重信も大層気に入ったといわれ、各方面で高い評価を得た丸房露は佐賀銘菓として定着していったようです。 村岡屋 佐賀郷土銘菓丸ぼうろ(20個入) ...