岐阜県は、全国的にも珍しい内陸県で7つの県(富山県、石川県、福井県、滋賀県、三重県、愛知県、長野県)と隣接しています。岐阜県の北部、飛騨地方の大部分は山地で、日本アルプスをはじめ乗鞍岳、御嶽山など3000m級の山々が連なっていて、面積の約8割を森林が占めている自然豊かな県です。
岐阜県には世界遺産の白川郷、小京都 高山、日本三名泉で有名な下呂温泉、長良川鵜飼、関ヶ原の合戦跡地など様々な観光スポットがあります。
飛騨地方と美濃地方では地勢が大きく異なっていますので、異なった文化が生まれたと思われます。
遠く住んでいる私には県名よりも、名所旧跡などの名前の方がなじみがあるくらいです。
私も旅行でほんの少し歩きましたが、とても魅力のあるところでした。
魚介類・肉類
- 飛騨牛
- 飛騨牛は、岐阜県の主に飛騨地方で肥育される黒毛和牛の牛肉で、肉質等級5等級から3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄です。霜降りが多く、薄いピンク色をしていて、肉質が柔らかいのが特徴です。
- 明宝ハム
- 明宝ハム(めいほうハム)は、岐阜県郡上市明宝気良47-3にある第三セクター「明宝特産物加工株式会社」の通称であり、この会社で生産されているハムの名称です。国産豚肉を100%使用し、添加物や保存料を極力使用していないプレスハムです。
- 鮎の甘露煮
- 鮎の甘露煮は、一匹一匹、職人の手で炭火でじっくりと焼きあげ、醤油・砂糖・みりん・酒と一緒に独自の製法で煮詰めたものです。
果物・野菜類
- 赤かぶ
- 飛騨高山において「赤かぶ」といえば、江戸時代から受け継がれる伝統野菜「飛騨紅かぶ」の漬物のことです。乳酸菌の発酵作用による程よい酸味と独特の甘い香りが後を引く逸品で、土産品としても不動の人気を誇っています。
- 富有柿
- 富有柿は御所系の完全甘柿で、甘みが強く、多汁大果で果肉は柔らかく大粒なので、西日本を中心に各地で栽培され、甘柿で最も生産量が多くなっています。
- 堂上蜂屋柿
- 堂上蜂屋柿は、美濃加茂市から富加町にかけてつくられている渋柿で、最高級の干柿です。
- 白川茶
- 白川茶(しらかわちゃ)は、岐阜県加茂郡白川町、東白川村を中心に栽培される日本茶のひとつです。渋みが少なく、まろやかで、生産量は多くはないようですが、高級茶です。
和菓子・洋菓子類
- 起き上がり最中
- 岐阜の銘菓・起き上り最中は何度倒れても起き上がることから、 縁起の良いお土産としても有名なダルマの形をした最中です。
- 栗きんとん
- 栗きんとんは栗を使った高級和菓子で、岐阜県東濃地方の代表的な銘菓です。栗を炊きあげてすり潰し、砂糖を加えて茶巾しぼりなどで栗の形にしぼったもので、ほくほくとした食感にほどよい甘みがあります。
- 栗菓子
- 栗きんとんが名産の中津川は栗を使ったお菓子もたくさんあります。 名産の干し柿とのコラボレーション、栗大福など様々な栗菓子があります。
- 肉桂玉(ニッキ飴)
- 郡上八幡定番のお土産と言えば肉桂玉(ニッキ飴)です。桜間見屋の肉桂玉は着色料や保存料を一切使わず、すべて職人さんたちの手作りでつくられています。
- 鮎菓子
- 鮎菓子とは、長良川の鵜飼にちなんで鮎を形どった銘菓です。清流長良川の若鮎をイメージして作られたちいさくてかわいい鮎型スィーツの総称として「鮎菓子」と呼ばれいます。
- 松浦軒のカステーラ
- 松浦軒本店は、岐阜県恵那市岩村町で、七代に渡り210余年間、江戸時代に長崎より伝わった、ポルトガル伝来のカステーラの製法を守り作り続けている銘舗です。
名物・B級グルメ・その他
- 明宝のトマトケチャップ
- 料理好きにはたまらない、とってもやさしい味のピュアケチャップです。テレビでも日本一のトマトケチャップだと話題になる程の「明宝トマトケチャップ」は瓶詰まで手作業だから美味しいんです。
- 各務原キムチ
- 各務原キムチの一番の特徴は「にんじんと松の実」がはいっていることです。これは「にんじん」が各務原市の特産物であり、「松の実」が韓国の姉妹都市春川市の特産物であることからきています。
- 奥美濃カレー
- 奥美濃カレー(おくみのカレー)は、岐阜県郡上市白鳥町を中心に販売されているカレー及び、カレーライスです。地域振興の一環で地域ご当地グルメとして展開しており、2007年9月現在、郡上市内32店舗(58品目)で提供しています。
- からすみ
- お菓子の「からすみ」とは、岐阜県東濃地方に昔から伝わる、伝統銘菓で、米粉にそれぞれの味(栗、黒砂糖、紫蘇、抹茶、胡桃)を加えて、蒸して仕上げた和菓子です。地元では、桃の節句のお祝いに用いられるお菓子で、 言い伝えでは、江戸末期頃から作られていたと言います。
- 高山ラーメン
- 高山ラーメン(たかやまラーメン)は、日本のラーメンの一種であり、主に岐阜県高山市で食べられています。葱、叉焼、メンマなどのシンプルな具に、醤油ベースのスープを加えて、ゆでた麺にかけます。
- 朴葉味噌
- 朴葉味噌(ほおばみそ)は飛騨(現在の岐阜県北部)高山地方の郷土料理です。近年では、観光業を中心に地方色を出した客をもてなす料理としての進化が進み、朴葉味噌の上に野菜や肉を載せて焼く形式も多くなっています。
- 五平餅
- 五平餅(ごへいもち)(御幣餅)は、中部地方南部の山間部(長野県木曽・伊那地方から岐阜県東濃・飛騨、富山県南部、愛知県奥三河、静岡県北遠・駿河)に伝わる郷土料理です。
- 朴葉ずし
- 朴葉寿司(ほおばずし)は、朴の棄に竹の子、鮭の切り身、椎茸、紅ショウガなどをのせた寿司飯を包んだ、岐阜県の飛騨地方などで作られてきた初夏を代表する郷土料理です。
- へぼ(蜂の子)料理
- ハチの子を食べる文化は、山間部を中心に全国的に見られ、とりわけ長野から岐阜、愛知県にかけての中部地方の山間地域では、ハチの子食が盛んです。 「へぼ」にはタンパク質が豊富に含まれており、特に海から遠いこの地域では魚に代わる貴重なタンパク源として親しまれてきたようです。
- 鶏ちゃん
- 鶏ちゃん(けいちゃん)とは、岐阜県の郷土料理の一つで、鶏肉を使用した料理 である。「けいちゃん」とも表記され、「鶏ちゃん焼き」ともいう。
- 山岡の細寒天
- 日本一の生産量を誇る岐阜県山岡町の「山岡細寒天」低カロリーで水溶性食物繊維を多く含む寒天を美容、ダイエット、腸のお掃除、生活習慣病予防に適した食材です。